ClonyXXLの使い方



このソフトを使うためにはASPIドライバが必要です。(ASPIについて)
画面写真ではv2002 Beta 2002-01-08を日本語化しています。
Windows2000 SP2にて松下CD-583(8倍CD-ROM)とDAEMON 3.00を利用しました。


〜ClonyXXLとは?〜

 このソフトは、簡単にプロテクトの種類を見分けるソフトです。しかし、万能というわけではなく「HorseBreaker (KOEI)」をSafeDisc V2と認識しました。SafeDiscAnalyzerでは、v1.40.004と認識します。とはいえ、大抵のプロテクトは見分けられますし操作も簡単ですから、とりあえず使ってみる価値はあるでしょう。あまり過信せず参考程度に。

☆入手先
 ・ClonyXXL Italia



〜ClonyXXLを使ってみる〜

 圧縮ファイルを適当なところに展開します。日本語化パッチのEXE(clnyxxljp.exe)を本体(ClonyXXL.exe)と同じディレクトリに移動して、日本語化パッチを実行すると本体が日本語化されます。それでは、起動してみます。


最初の起動画面

 最初に起動した時やドライブ接続を変えるとこの画面が登場します。ここでは、ドライブ名とドライブ文字を一致させます。この画面ではDAEMONのドライブ「V386 STEALTH DVD 1.0h」がドライブQとなっています。合っていれば「次のドライブ」をクリック、間違っていれば正しいドライブ文字を選択してから「次のドライブ」をクリックして下さい。わからなければ、そのまま「次のドライブ」をクリックしても問題ありません。



ClonyXXL メイン画面

 これがメイン画面です。まず上の赤丸で示した部分で、CDを入れたドライブを選択します。次に、右上のスキャンモードを通常設定にします。普段の使用では、通常設定の方が判定が速く、ほとんどの場合で通常設定で正しく判定できます。そして、その下のScanと書いてある部分をクリックすると、判定が始まります。



プロテクト解析結果

 判定されました。SafeDisc altというのが判定結果で、その下のドクロマークの数がコピー難易度です。下の読み込み設定のタブでは、CloneCDを使用した場合の読み込み設定のチェック項目が表示されています。参考程度に見ておきましょう。



SafeDisc Ver.2と判定

 こちらは、SafeDisc v2の場合です。ドクロマークが増えていますね。下の書き込み設定という部分をクリックすると、CloneCDを使ってCD−Rに書き込む場合のチェック項目が表示されます。ただし、これも参考程度に見ておいて下さい。この画面では、ウィークセクタを最適化するにチェックが入っていますが、SafeDisc Ver.2を正確に書けるCD−Rドライブの場合はここにチェックを付けるを失敗してしまいます。また、ここにチェックと付けても失敗するCD−Rドライブも多く存在します。右下の、DAO - RAWとSAO - RAWというのはCD−R書き込みモードのことで、DiscAtOnce Raw と SessionAtOnce Rawの略です。DiscAtOnceはCD−Rディスクに一気に全て書き込む方式で、SessionAtOnceは、セッションごとに一気に書き込み方式です。Rawとは、エラー修正などの情報も含めて全てのデータをソフトが制御して書き込み特殊なモードのことです。この場合、DAO - RAWにチェックが入っているので、DAO - RAWモードで書くと良いということです。




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