日本人にとっては、今ひとつ名前の響きがよくないメーカー、BENQ(ベンキュー)。
06年6月発売の「DW1670」にて、DVD-RAM記録に対応した。
ドライブは+RWアライアンスのリードメーカー、フィリップス設計であり、DVD+Rメディアを品質良く焼ける反面、DVD-Rの性能は今ひとつ。
「Nero CD/DVD
Speed」を使うことで、ジッター計測を含めたメディア品質チェックが行えるのも、このドライブの特長だろう。
また、「QSuite」というソフトにより、DVD+RW/+R/+R DLメディアについて、自由にBookType変更(=ROM化)できるのも便利。
最近のモデルについては、同社が「Solid Burn」と呼ぶ、ライトストラテジ自動学習機能を搭載している。
リージョンフリーについては、「The
Dangerous Brothers」および、「Unofficial
BenQ DVD ReWriter Firmware Page」にて、一部モデルの改造RPC-1ファームウェアがリリースされている。
ちなみに、DVD+RW/+RドライブであるDW1600は、ファームウェア更新でDVD±RドライブであるDW1620になってしまう、お得なドライブである。
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