ノートン-Norton-の更新サービス期限延長技

※以下はシマンテックの「Norton Internet Security 2004」(ノートン)にて実証されています。

パソコンをウイルスから守るには、常に最新のウイルス定義ファイルを入れなければならず、

「自動アップデート」という機能がセキュリティソフトにはついている。

ダイアルアップでは厳しいが、ADSL以上の回線ならそれほど苦でもないのでやるべきだ。

しかし、今や業界標準(嫌いな人も多いけど)のsymantec社の「Norton Antivirus」「Norton Internet Security」の場合、アップデートサービスは1年間で切れてしまう(延長キーが必要)。



新しいウイルス定義やソフト更新を入れるには、金を出して1年分買うか、新しいソフトを買わなければならない。

しかし、これが1PCあたりなので、何台もパソコンを持っている場合、バカにならない金がとんだりする。

Antivirus 2003(以下2003もしくは2004と略す)以前のものであれば、再インストールをすれば期限が戻るのだが、2004以降はアンインストール&再インストールをしても期限が戻らなくなり、最初から期限切れの状態になってしまうのだ。

そこで、今回は、2004でも更新サービス期限をリセットする方法を記すものとする。2005以降でも使えるかもしれない。ただし2006以降はインストール権限が1台分しか与えられていないので注意しよう。

- - - - - - - - - - - - - -

1.「コントロールパネル」からアンインストールします。


この段階で再起動はしてもしなくてもどちらでもよいです。

2.「Program Files」に残っている「symantec」フォルダを削除します。


3.隠しファイルを扱うので、隠しファイルを非表示にしている場合は、全部表示にします(「マイコンピュータ」→「ツール」→「フォルダオプション」)。


4.「Documents and Settings」→「All Users」→「Application Data」に残っている「symantec」フォルダを削除します。

※98及びMeユーザの場合「WINDOWS」→「All Users」→「Application Data」→「Symantec」になります

5.分かる人は「Documents and Settings」→「各ユーザー名」→「Application Data」に残っている「symantec」フォルダも念のため削除しましょう。

6.パソコンを再起動します。

7.「2004」をインストールします。


8.これで期限が1年間有効になっているはずです。




世の中には簡単に期限が変えられるツールというのがあったり、オークションで取引されていたりするようですが、たいした手間でもないので、危ない橋を渡るより1年ずつ更新をして数年後に買いなおせばよいのではないでしょうか。さすがに毎年何個もソフトを買い続けるのもどうかと思いますし。


今回の技は、特に裏技というものではないし、違法行為なものでもないです。なぜならこれを知ったのがほかでもないシマンテックの公式ページだからです。

ここではレジストリキーの削除まで書いてありますが、期限延長だけならそこまでしなくてよいみたいです。

ご参考までに。

HOME

inserted by FC2 system