UnSafeDiscの使い方



このソフトは、バイナリを書き換えます。
利用する場合は、十分注意してください。


□Session1 UnSafeDiscとは

 実行ファイルを書き換えて、SafeDiscのプロテクトチェック部分を実行されないようにします。すると、いままで「ただいま起動チェック中です。しばらくお待ち下さい。」等と表示されていた部分がなくなり、ソフトの起動時間が短縮されます。また、CD−Rで生焼け(失敗)した物でも起動するようになります。


□Session2 UnSafeDisc 2.40.10 を使ってみる

 まずは、SafeDiscのバージョンをSafediscAnalyzerで調べましょう。今回試すファイル「aaa.exe」は、v2.30.031であることがわかりました。
 そこでUnSafeDisc_2.40.10を利用します。UnSafeDisc2.40.10には、2.02.40/2.05.30/2.10.30/2.30.31/2.30.33/2.40.10に対応するソフトがそれぞれのディレクトリに入っているほか、2.40.10のDevelopPack(ソースコード等)も含まれているため、コレを利用して応用もできるでしょう。今回は、v2.30.031ですから、ディレクトリ(safedisc_v2_30_31)内のプログラムを使います。


 まずは、ダンパーという鍵のアイコンのプログラムでダンプします。「Safedisc_v2_30_31_Dumper.EXE」をクリックすると対象ファイルを聞いてきますので指定します。指定するファイルは、SafediscAnalyzerの時と同じ実行ファイルです。

UnSafeDisc2成功

 成功すると、このようなウィンドウが出てきます。そして、指定した実行ファイルと同じディレクトリに***.data.binというファイルが出来ています。今回は、「aaa.exe」を指定したので、「aaa.exe.data.bin」というファイルができていました。
 次は、リビルダーを使います。こちらもいきなりファイルを聞いてきますので、先ほど作成されたファイル(今回はaaa.exe.data.bin)を指定します。ファイルがいっぱいあって見つかりにくい場合は、ファイル名の欄に「*.bin」と打ってリターンを押すとbinファイルだけが表示されるので見つけやすいでしょう。
UnSafeDisc2リビルド

 成功すると、このようなウィンドウが出てきます。そして、指定したファイルと同じディレクトリ「sdv2.testme.exe」というファイルが出来ています。試しにこのファイルを実行してみて下さい。「ただいま起動チェック中です。しばらくお待ち下さい。」等と表示されていた部分がなくなり、すぐに起動できたら成功です。以前の実行ファイル(aaa.exe等)を別の名前(aaa.old等)に書き換えて、新しい実行ファイル(sdv2.testme.exe)を以前の実行ファイル名(aaa.exe等)に書き換えておきましょう。



□Session3 UnSafeDisc 1.5.5 を使ってみる   Windows95/98/Me用 (PC-9821では動作しませんでした)

 こちらはSafedisc ver.1系共通ですから、非常に簡単です。一応、SafediscAnalyzerでバージョンを調べておきましょう。ver.1系には必ずicdファイルというファイルがありますね。SafediscAnalyzerでも、このファイルを指定することで、バージョンを調べました。詳しくはSafediscAnalyzerのコーナーに譲るとして、今回試すファイルは Safedisc ver.1.50.020です。

UnSafeDisc1

 「unSafedisc.exe」を起動するとこんな画面ですね。ここで、「Decrypt Game」ボタンをクリックするとicdファイルの場所を聞いてきますので、普通に指定しましょう。icdファイルは必ず起動exeファイルと同じディレクトリにあるファイルを指定して下さい。

UnSafeDisc1成功

 成功するとこのようなウィンドウが表示され、起動exeファイルと同じディレクトリ(先ほど指定したファイルのディレクトリですね)に、「testme.exe」というファイルが作られています。これを実行すると、CDチェック部分が無くなっていますね。あとは、Ver.2.40.10と同じく、元のexeを別の名前に書き換えたあと「testme.exe」を元のexeの名前にしておきましょう。どうです、簡単でしょ?


☆関連コーナー SafediscAnalyserの使い方

入手先例  ソフトの性格上、デッドリンクとなる可能性が高いです。検索エンジン等を利用して下さい。




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