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02 IEとOEのセキュリティを見直す |
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Windows標準のWebブラウザIEとメールソフトOutlook
Expressは、数々のセキュリティホールがこれまで発見されているし、それぞれの分野でもっとも普及しているソフトだけに狙われやすい。セキュリティ性の高いソフトに乗り換えるのがベストだが、仕事の都合などでどうしても使わなくてはならない場合も多いはずだ。そういった場合にはIEとOEの設定を見直そう。なおIEとOEもWindows
Updateで最新版に必ずアップデートしておこう。 |
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セキュリティレベルを高に設定 |
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IEの「ツール」→「インターネットオプション」のセキュリティタブで、「既定のレベル」ボタンを押し、セキュリティレベルを「高」にすると問題を起こすコンテンツはかなり遮断できる |
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ポップアップウィンドウを抑制する |
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「ツール」→「ポップアップブロック」で、ポップアップブロックを有効にすると、うっとうしい広告などのポップアップウィンドウを表示しないようにすることが可能だ |
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HTMLメールは表示させない |
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ウイルスはHTMLメールの機能を利用するものが多い。「ツール」→「オプション」→「読み取り」で「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」にチェックを入れてHTMLメールをOFFにする |
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OEのセキュリティオプションを確認する |
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「ツール」→「オプション」のセキュリティタブでは、「ウイルス防止」の3項目をこの設定のようにチェックを入れておくと、安全性が上がるので確認しておこう |
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プレビュー機能は使わない |
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OEのプレビュー機能を悪用するウイルスもあるので「表示」→「レイアウト」を選択し、「プレビューウィンドウを表示する」のチェックを外しておこう |
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03
ツールを使ってセキュリティアップ |
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さらにセキュリティを高めたいのであれば、外部ツールを導入したほうがよい。とくにアンチウイルスソフトはすでに必須装備と言ってよいだろう。また最近ではウイルス以外にも「スパイウェア」と呼ばれる、ユーザーの知らない間に個人情報を漏洩する迷惑なソフトも出てきているので、スパイウェア駆除ソフトも入れておきたい。またこの手のソフトの感染経路は迷惑メールであることが多いので、こちらも対策を施しておこう。 |
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無料で使えるアンチウイルスソフト |
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「avast! 4 Home Edition」は、無料のアンチウイルスソフト。リアルタイムでシステムを監視するオンアクセス・スキャナ機能も用意されていて、アプリの種類別に監視レベルを設定可能 |
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Microsoft純正のスパイウェア対策ソフト |
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「Windows Defender」はMicrosoft純正のスパイウェア対策ソフト。タスクトレイに常駐してスパイウェアの侵入を阻止できる。現在は英語版のβ2が無料で利用可能。正式版の登場が待たれる |
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フリーのスパイウェア対策ソフトを導入する |
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「Spybot - Search & Destroy」はフリーのスパイウェア対策ソフトとして人気を集めている。パターンファイルの更新も頻繁で標準で日本語にも対応している |
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迷惑メールの排除にはPOPFileが有効 |
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「POPFile」を使うと迷惑メールを自動で振り分けられる。学習型なので使えば使うほど賢くなる。初めの設定はいくぶん難しいが公式サイトを参考に設定しよう |
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